書籍

2021年1月10日

書籍

「スマホ脳」新潮新書 
アンデシュ・ハンセン


 

・人新世の「資本論」 斎藤幸平

資本主義が危機に陥っており、その暴力性がむき出しになっている21世紀では、マルクスの「資本論」は、より良い将来社会を構想するための実践的な道しるべになると本書では述べられています。

日本ではソ連崩壊の結果、マルクス主義は大きく後退しました。ところが、世界に目を向けると、マルクスの思想が再び脚光を浴びています。これまで多くの人が、資本主義の弊害に気づきながらも、それに抗う術をこれまで持ち合わせていませんでした。「資本主義を超克(ちょうこく)」できないと考えられていました。しかし、本書では晩年マルクスの思想に焦点を当て、現代の行き詰まった資本主義世界を乗り越えようと試みています。

ブログ本編はこちら

より詳しく知りたい方は、
『人新世の資本論


「ニュートン式超図解 最強に面白い‼︎ 無」

数字の無から物理の無まで、無がわかる決定版‼︎
「無」とは何でしょうか?無という言葉は、何も存在しないことを意味します。そのような無は退屈で、何も論ずることはないように思えるかもしれません。

しかし科学者たちは、そうは考えません。実際の無は、ダイナミックでエキサイティングです。例えば、空間から物質などを全て取り除いて、完璧な「無」の空間を作ったとしても、そこには無数の粒子がひとりでにわきたっています。

また、時間も空間さえも存在しない「無」から、宇宙が生まれるという仮説もあります。無は現代の物理学にとって重要な要素であり、無の全てを知る者は、全てを知り尽くすと言われるほどなのです。

本書では無を、数学、空間、時空の3つの観点から、面白くわかりやすく紹介されています。

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より詳しく知りたい方は、
「ニュートン式超図解 最強に面白い‼︎ 無」


 

 

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SAWA KEITARO

以前、野村證社に10年以上勤務。現在はフリーで活動。企業分析や株価チャート分析を交えながら考察記事を書いています。

資格:国際テクニカルアナリスト連盟会員、日本テクニカルアナリスト連盟会員