不動産購入ならコロナ禍の今が買い時⁉︎【後編】

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転機

【前編】でお話ししたように、住まい選びは「狭くて、高額な」新築マンションから、「広くて、安価な」中古マンションに軸足を置いていたため、新築マンションを選定対象外として物件を探していました。

*【前編】→こちら

週末には必ず物件を3〜4件ほど内見しては検討し、一方で新たな良さそうな物件がないかをSUUMOで検索して、ヒットすればまたその予約をとるといったことを2ヶ月ほど続けていました。

確かに良さそうな物件は数多くありましたが、「ここだ!」という決め手に欠けることが多く、やがて見るべき物件もなくなってきました。不思議なことに、なんとか見つけようとするほど見つからないスパイラルに陥ってしまうもので、まさにそうした状態で、次第に疲労も溜まってきてました。ちょうど師走に入り、年末にかけて忙しくなるこの時期に、急いで物事を決めるのも良くないと考え、年内は一旦物件探しを中断することにしました。

物件探しを中断しても、あきらめれない気持ちがどこかにあるのか、SUUMOでは時折検索をしていましたが、転機は中断して数日したある日、ふと目にしたSUUMOでの新築マンションの案内でした。それは、新築売れ残り物件のモデルルーム案内でした。

場所は、当初予定していたエリアと大きく違いましたが、かけ離れて違うとまではありませんでした。むしろ完全に意識の外にあったエリアであったため、どちからというと盲点を突かれたような感じでした。新たなエリアの発見でした。

モデルルームが映し出された画面を見た瞬間、自身が住んだ時のイメージが湧き上がってきました。住まいの購入にあたって一番大事なことは、やはりこのイメージや直感と言えるでしょう。瞬間にイメージが湧くかどうか物件を見て心が突き動かされるかどうかがポイントでしょう。通勤時のことや休日過ごし方、近くの店で買い物をすることや、大きな公園に隣接している風致地区ということから、落ち着いた雰囲気のイメージが容易にできました。

中古マンションで探していた時は、良い物件と数多く出会いましたが、「ここだ!」という決定打に欠けていたため、購入に踏み切れませんでした。しかし、今回は違いました。「ここだ!」と思えたのです。最後は直感が一番大事なのだとつくづく感じました。

 

期待と不安を抱えモデルルームへ

さて当然、売れ残りとあって築1年の築浅物件。さらに「家具付き特別分譲」との文言が・・・。

年内は物件探しをしないと心に決めていましたが、ここだけは見ておきたいと心を突き動かされ、早速モデルルームに見学の予約。3日後の週末午前中に見学することにしました。

見学当日の朝、いつもより少し緊張していました。その理由は二つありました。一つは、おそらくイメージ通りの物件だけど、実際に行って見てみないと分からない。もしかしたらイメージと違って、結局は無駄足になるかもしれないといった不安が頭の片隅にありました。もう一つは、もうすでに他の来場者が購入している、もしくは仮押さえされているかもしれないと思ったからです。

まさに期待と不安を抱え、会場に足を運びました。
会場に着くと、エントランス手前に入居者募集ののぼり旗が数本置かれ、竣工後も売れ残っていることがアピールされていました。エントランスに着くと販売担当者が早速のお出迎え。コロナの時期のため、検温とアルコール消毒を終えたら、手袋をするよう渡され、白く薄い布地の手袋をはめて中へ入りました。

 

販売担当者との巡り合わせ

1階にある未入居の物件を販売センターにしており、奥のリビングに通されると、アクリルボードで間仕切りされたダイニングテーブルが姿をみせ、そこで改めて挨拶を受け着席しました。販売担当者は男性2名で、1人は新人のようで、最初に挨拶をし、導入部分を話したらすっかり話さなくなりました。

その後、もう一人の30歳代半ばの担当者は、落ち着いた口調で話を始めました。話を急ぎすぎず、こちらのマンション探しの現状を聞きながらじっくりニーズや問題点を探っているようでした。また、販売担当者にありがちな何としても購入していただこうという雰囲気も出さず、話の内容も明確で無駄がなくテンポが非常に良かったように思いました。新築マンションのモデルルームでは説明を聞くのに2時間以上費やすことがほとんどで、会場を後にする時の疲労は半端ないのですが、この時は約2時間半の説明でしたが、その長さを感じさせないもので疲れもありませんでした。

この販売担当者との巡り合わせが良かったかと思います。やはり高額な物件を購入をしようとするのですから、担当者の良し悪しは重要です。人柄が良いことは、どちらかと言うと二の次で、安心して任せられると思えるかどうかがポイントです。質問に的確に答えることはもちろんのこと、問題点の把握能力が高いこと、そして担当者がお客さまに「寄り添っている」と感じられる接客をしているかどうか。これらが合わさって「安心して任せられる」につながります。

 

新築売れ残り物件はお買い得!

話を聞いていると、総戸数52戸のうちまだ半数ほどが残っていました。

竣工して1年経っているにも関わらず、これだけ残っていることは通常考えられないのですが、昨年は新型コロナウィルスが広がりによって緊急事態宣言が発出されたりしたこともあり、販売活動をまともにできていなかったようです。外出自粛で当然来場されるお客様もいなかったため、ある意味当然のことだと得心しました。ようやく秋頃から販売活動を再開されたようですが、それでも通常時に比べると来場客は少ないとのことでした。

実は来場する前に、HPより物件概要を調べていて、すでにお目当の部屋の目星をつけていました。まずその部屋が残っているかどうかの確認です。一番緊張した瞬間でした。
「残っています」

その声を聞いてホッとしました。
お目当の物件を内見する場合は、必ず朝イチの内見を心がけていましたので、それが良かったのかもしれません。ちょうどその時間は、他の来場客もおらず、気に入った物件であれば即決購入しないにしても仮押さえで、じっくり検討できると思ったからです。

ひと通りマンション全体の構造や立地などの話を終え、個別の価格に話が移りました。価格表を見ていくと、新築売れ残り物件と言うだけあって、ずいぶん安くなっていました。竣工前の分譲価格より10〜15%ほど安くなっていたのです。5,000万円の物件が4,500万円といった水準でした。500万円ほど安くなっていたのは大きかったと言えるでしょう。

また新築売れ残り物件という事もあり、販売側も色々オプションを用意していました。一つは、「購入いただいたお客様にいくつかの家電の中から一つ無料で差し上げます」といったものでした。私はちなみにお掃除ロボット「ルンバ」をいただきました。

また、販売会社の事情になりますが、2021年3月期の決算が新型コロナウィルスの影響で悪化する見通しがあり、それなら今期はあえて悪い決算にしてしまい、4月からの新年度にロケットスタートを切りたいとの思惑がありました。つまり3月末まで契約をできる限り積み上げておき、引渡日を4月以降にしてほしいというものでした。販売会社は引き渡した時点で売り上げを計上できるわけですので、いわゆる「隠し玉」みたいなものですね。証券マンもよくやる手です。

こちらも特に入居を急いでいたわけではなかったため、その思惑に乗っかることで、さらに約100万円の値引きをゲットできました。正確には様々な諸経費100万円分を販売会社がもってくれるという取り決めでした。

 

まとめると以下の3点の特典がありました。

  • 物件価格が10〜15%ほど下がり安く買える
  • 家電をゲット
  • 諸経費100万円分が浮いた

新型コロナウィルス感染は未だなかなか収まりそうにありません。すぐに平常時に戻ることはないと思われますので、まだまだこうした案件は出てくるのではないかと思います。世の中の動きが鈍いからこそ掘り出し物もあるということでしょう。不動産購入を検討されていらっしゃる方の一つに参考になれば幸いです。

 

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